すみれもん-ママができること

楽しく生きる、楽しく学ぶ、を伝えたい。

50円玉拾ったので交番に届けた話

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夕方の公園で

3歳の娘がピアノのレッスンのあと、公園に行きたいというので、家の近くの公園(と言っても滑り台もブランコもない雑草だらけの小さい公園)で遊んでたんですね。

 

夕方16時頃、そろそろ帰ろうかな~って時に、娘が

『ママここにお金があるよ!』

とウッドデッキの隙間に指を入れてごそごそ。

 

『ほら!』

と出てきたのは50円玉。

 

『ママ、はい』

と渡そうとしてきたので

『これはママのじゃなくて、誰かが落とした物だね。

だから、本当はおまわりさんに届けなきゃいけないんだよ~。

でもこういう小さいお金は持ち主が見つからないから、あいちゃん貰っちゃいな~』

と説明。

 

きょとん顔の娘。

しばらく考えて

 

『おまわりさんに届けたい!』と。

 

げ、超面倒くさい展開!!

 

『え、いいよ~

(帰って夕飯の支度あるし。そもそも交番、家と逆方向だし、1キロ先だし)

あいちゃん持ってなよ~(^^;』

 

と最初は納得させようとしていたのですが。

 

たまたま公園で娘を遊ばせてる傍ら、育児本を読んでいたのもあって

 

(いかんいかん、ひらがな覚えるよりも、こういう実体験が子供の教育に1番大事じゃないか!)

 

と考えを改めまして。

 

『よし、あいちゃん、おまわりさんに届けに行こうか!』

 

と聞くと

 

『うん!!(お目々キラキラ~)』

 

と交番に向かう事に。

 

交番へ自転車を走らせる

交番への自転車を走らせながら、私の頭の中にあったのは2パターン。

 

パターン①

『お嬢ちゃん、ありがとうね、落とした人に届けておくね^^ (頭ナデナデ』

と、おまわりさんが幼児対応してくれるパターン。

 

パターン②

『それでは、こちらの書類にうんたらかんたら~』

と、マニュアル対応されて苦笑いなパターン。

 

親の希望は①です。

 

交番到着

実際はどうだったかというと。

 

交番につくと、何の用だろう?と若干険しい顔の2名の警察官。

 

『お忙しい所すみません、娘が50円玉を拾いまして、おまわりさんに届けたいと…』

と言うと、途端にお二方とも顔はやわらぎ

『はははっ』

とにこやかな表情に。

 

これはパターン①か!?

 

と思ったら

 

二人のうち上司っぽい方の警察官が

何かのスイッチが入ったらしく、

 

『おい、書類持って来い(と、若い方の警察官に指示)』

『(こちらを向いて)拾われたのはどちらですか?』 

私が、この子です、と言うと

『それでは娘さんに権利が、あ、いやお金っていうのは権利の塊でしてね。』

『3ヶ月持ち主が見つからなかった場合、娘さんに権利がいくんですが、書類への記入はどうされます?』

『あと、謝礼金っていって、金額の何%か(正確な数字は忘れました)を受け取る権利が娘さんに生じる、と言ってもまぁ、50円なんで、1円にも満たないんですが、どうされますか?って話なんですよ。』

 

と。

 

パターン②に見せかけて、

恐らく私達親子のために凄い張り切ってくれてるパターン③だった。

 

固まる娘。

50円で届けてしまい、むしろいたたまれなくなる私。

 

とりあえず

『いいです、いいです』と権利とやらは放棄。

 

拾った場所や時間を聞かれ、娘と私の名前・住所・連絡先を記入しました。

 

最後に

『(記入した電話に)連絡することは絶対ありませんからご安心下さい。

こういう裸現金は持ち主が絶対見つかりませんので、国庫に行くことになります。』

と説明されました。

 

なるほど~。

 

娘の疑問

帰宅途中、

『どうしておまわりさん、お金とっちゃったの?』

と。

『落とした人に届けてくれるんだよ~。

でも落とした人が見つからなかったら国庫っていって、国のお金になるんだって~』

と説明。

 

晩御飯の時に、50円玉を届けた話をパパにしていたら、娘が

『おまわりさん、どうして公園にお金落としちゃったんだろうね?』

と。

 

いや、ちがうちがうちがう!!

何か勘違いしちゃってる!

パパと二人で一生懸命説明したのですが、いまいち分かってない様子でした(; ̄ー ̄A

 

拾った50円でとても良い社会勉強をさせて貰いました。

おまわりさん、どうもありがとうございました。