ピアノの発表会が終わり、毎日のピアノの発表会の練習がなくなった事で、時間も出来たので、
4歳の長女にお正月休みに花まる学習会の高濱先生監修の思考力ドリル【なぞぺー】を渡してみました。
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迷路なぞぺー 入門編 対象年齢4歳~小学1年
なぞぺーは対象年齢になったら絶対やらせたいと思っていた算数脳を鍛える思考力系ドリルです。
この入門編の迷路なぞぺーは対象年齢4歳~ですが、これが発売されるまでは対象年齢5歳~の物しか発売されていなかったんですよ。
対象年齢4歳~のなぞぺーが発売されると知って、発売前の2017年2月頃からamazonで予約注文していました。
が、実際に届いてみると当時3歳3か月の長女にはまだまだ難しそうだと判断し、押入れの肥しになっていました(笑)
約9ヶ月ほど放置していたのですが、4歳になったばかりの長女に渡した所、これがちょうど良い難易度になっていました!
長女が最初につまづいた問題
最初の方のこの問題で、長女はいきなりつまづきました。
『んーわかんないぃ!』
『どうしてーぇ!!?』
『ママ消しゴムやってー!!!』
結構悪戦苦闘してたのですが、黙ってみてました。
ヒントを言いたい気持ちが喉まで出かかっていましたが、
グっとこらえてもんもんとしながら私は長女が間違えた線を消す、
消しゴム係に徹しました。
(※自分でも消そうとするのですが筆圧が濃いので長女の力だと綺麗に消しきれないのです。)
消しても消しても、何度も何度も同じ所を通られると、内心
(さっきそこ遠ったじゃん!!違う道いけよwww)
と思ってしまいますね。
この問題を始めてから10分~15分位経過し
そろそろ諦める頃かなー
と思った時、
長女が『あ・・・( ゚д゚)』と自力で気付き
『ヤッター!!出来たー!!!(自ら拍手&良く分からない踊り)』
とキラキラの笑みを見せてくれた時、
私は、(キタコレ、軌道乗ったわ!)と心の中で長女以上に超絶ガッツポーズをしていたのです。
分かっちゃった体験
花まる学習会の高濱先生が『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』という本の中で言っていますが
『答えを導きだすこと』よりも『分かった!という脳の快感』が大事なのです。
中学・高校・大学受験の場面で難しい問題に当たってあきらめそうになったとき、
最後にものを言うのは『絶対に自分で解きたい』という執念やしつこさのようなものです。
やり遂げる喜びを知っている子供は、多少の苦難も乗り越えていくでしょう。
ドリルを開いて最初につまづいた問題で、高濱先生が言うところの
『分かっちゃった体験』をする事が出来て、非常にラッキーでした。
この体験をした事によって、このドリルは粘れば自分で解けるんだ、と思えたのか
『どうやるのー?』と私には一切聞いてこなくなりました。
分からなくなったらコピーして壁に貼る
どうしても解けない問題が出て、『もう終わりにするー』と言われたら、
その問題をコピーして食卓から見える位置の壁に貼っておきます。
ご飯前、みんなが席につくのを座って待っている時に、壁の方を見て
『あ、、、出来た。ママ!!!鉛筆ーー!!!!持ってきてー!!!!』
という事もあったり。
『やっぱり出来なかった。もっかい貼っといて』
という事もあったり・・(笑)
長女が3日かかった問題
上の問題は3日かかりました。その間ずっと壁に貼っていました。
途中でお友達が家に遊びに来た時に、
お友達のママが壁のドリルを見て
『えーこれ難しくないー?・・・んー。あーできたっ!』
と言った時、長女はお友達のママの所に飛んで行って『どうやったのー!?』って聞いてましたが
私が『絶対教えないでね!!』とママ友の口を封じました(笑)
最後まで自力で出来ました
この立体迷路が最終問題です。
最後まで自力で解く事が出来ました!
つまづいて2日かけたり、3日かけたりした問題もあったので、終わるまで1週間くらいでした。
新はじめてなぞぺー 対象年齢年中~小学1年
長女は現在、この新はじめてなぞぺーに取り組んでいます。
新はじめてなぞぺーは迷路以外の文章題も出てくるので、年齢が小さい場合はより直感的に出来る迷路なぞぺーから始めた方が良いかと思います。
おやつ問題は、実際のお友達の名前を当てはめて一瞬で解いていました。
私たち夫婦も解けなかった問題。
1 | 2 | 3 |
↓ | ↓ | ↓ |
き | ぎ | 【 】 |
分かります??
答えは、のちほど!
よく気が付いたと褒めてあげたい
この問題は良く気が付いたなーと思いました。
分からなくて結構ヒステリックになる中、
『中が3つ・・・』
と、長女がやや唸りながら呟いたので、
思わず『お、いい着眼点です』と言ってしまいました(; ̄ー ̄A
信じて黙っておけばよかった・・・と反省。
現在つまづいている問題
現在進行形でつまづいている問題は4つ。
特にずけいさがしは苦手みたいです・・・。・゚・(*ノД`*)・゚・。
これ一番得意であって欲しいのに・・・! 遺伝なのか!?遺伝なのか!!?
最後の問題は・・・解けるかな?
こちらは最後の方の問題ですが、長女は苦手そうです。
さて、解けるかな・・・!?
問題が解ける様になる事よりも考え続ける事が大事
この著書は、
灘校→東大→東大大学院→国家公務員試験一種2年連続合格→NHKアナウンサー試験→医師国家試験→政策秘担当秘書資格→衆院議員公設第一秘書→東大大学院医学博士取得と、名だたる難関試験をすべてストレートで合格していらっしゃるキングオブ受験です。
キングがおっしゃるには
思考力を高めるには、「制限時間を設けず、競争もせず、難しい問題にじっくり取り組む事。」
1問につき1~2週間、ときには1カ月かかってもOKです。
との事。
高濱先生の『分かっちゃった体験』の話と合わせると
- 問題が解けるようになる事よりも、考え続ける事その物が大事
- 時間がかかっても自力で解かせ『分かっちゃった体験』を沢山させてあげる
上記を踏まえると、安易にヒントを与える事は邪道と言えます!
時間がかかってもじっくり取り組ませてあげましょう。
じっくり取り組み続ける事その物が目的でもありますので、出来なくてもイライラしないで!(←自分に言ってます笑)
幼児向け 思考力ドリル なぞぺー
幼児向けの思考力系ドリルとして、なぞぺーおすすめですよ~!
良かったらやってみてくださいねヽ( ̄▽ ̄)ノ
問題の答え
1 | 2 | 3 |
↓ | ↓ | ↓ |
き | ぎ | 【 】 |
答えは『ど』です。
金・銀・銅 って事だそうです。
そんなん、分かるかぃ!!!
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