ピアノの先生はあいちゃんが2歳半の時、下の子妊娠中から探し始めました。
すぐに習い始めたかったのですが、産後直後は習い事どころではなくなると思ったので、落ち着いた段階ですぐに始められるように妊娠中から探し始めました。
見て回ったお教室は5つ、そのうち4つのお教室の体験レッスンに行きました。
今回は体験レッスンに行く際に気を付けた事をお話ししていきます。
レッスン開始がすぐではない事を伝えると嫌がられる場合がある
産後、下の子を連れまわしてお教室を探すのは大変だと思ったので、動ける妊娠中に探そう!と思ったのですが、どうやらレッスンをすぐ始める予定ではない場合、お教室や先生によっては嫌がられる事もあるようでした。
またピアノのレッスンは3歳~という所が多く、当時のあいちゃんは2歳半だったのでそれも嫌がられた事のひとつだったかもしれません。
本命先生には菓子折り持参
ある程度事前に先生の情報を入手してから、体験レッスンの申し込みを行いますので、こちらとしても、この先生が本命かな!というのが出てくるわけです。
生徒を現在募集していないという大人気の先生にダメ元で熱量のこもったメールを送ったところ、体験レッスンをして頂ける事になった際は菓子折りを持参致しました。
ジーパンは履かない、夏でも靴下で行く、替えの靴下も持っていく
デニムなどは履かず、きちんと感のある恰好を心掛けました。妊婦だった事もあり、着られる服が限定されていたので、体験レッスンの日は毎回同じコーディネートでした。
個人レッスンの場合、先生宅でのレッスンな事も多々あります。
探していた時期は夏で、普段は素足で毎日サンダルでしたが、私も子供も靴下を履き、念のため子供の替えの靴下も持って行きました。
使用教材について聞く
昔はピアノの導入の教科書といえば、バイエルでした。
私自身もバイエルから始めて、ブルグミュラー・ツェルニー30番・ハノン・ソナチネ・ソナタとステップアップしていきました。
しかしピアノ教室を探し始めて知ったのですが、最近はバイエル以外の導入教材も増えてきているのです。
私はバイエルを終わらせるのに2年かかりました。曲ともいえないただただ指の練習をするための音符がずっと続いていて、モチベーションがなかなかあがりませんでした。
ですので、バイエルを使わない教室がある事に最初はびっくりしましたし、本当にバイエルをやらなくて大丈夫なの?と思ったのですが、バイエル以外の選択肢を持っているというのはそれだけ先生自身が教材研究や指導研究をされているという事。
教材をどういうのを使っていますか?と尋ねた時に
『基本的にはバイエルをやります』
と言われたお教室の体験レッスンは行きませんでした。
体験レッスンに行った4つのお教室のうち、2つのお教室はバイエルをやりません。
あとの2つの先生は
『バイエルも大事な部分があるので、他の教本も併用しつつ全部はやらずに、いいとこ取りをします。』
『その子に合わせて洋書をやった方が伸びそうな子は洋書をやります。』
という回答でした。
次回は私が最終的に選んだピアノ教室についてお話しします。